曲中のコーラス部分のスキャット(本編の歌詞とは関係のない言葉)、コーラスのアレンジ中に「なんて歌おうかなー」と考えることがよくあります。「ア〜」、「ウ〜」、「オ〜」などのコーラスは、どのガールグループにも概ね入ってるよね。わたしも、Aメロは「アー」で歌ったから、サビは「ウー」にしよう、てな感じにすることは多いです。
もう少し字数?のあるパターンだと、「ドュワ〜」とか、「シュビドゥビ」、「シャラララ」などがあります。そう歌ってる曲、ガールグループに限らず思い浮かべてみて。はい、それそれ、それです。(ちなみにわたしが思い出したのは、
BCRの「Remember」)
そんな中で、「チュ、チュ」と歌っている曲は何があるかなーと(「トゥッ(Tu)」じゃなくて、「Chu」の発音ね)、思い出せたのは、
ストーンズの「Hang Fire」と、
シルヴェイン・シルヴェインの「Emily」。(シェイクスの曲にもあるけど、今回はパス)でも一般的には「チュ」で歌うよりも、「トゥッ(Tu)」で歌ってる曲の方が多いかも。
そもそもスキャットコーラスが入ってる曲は、ロックであっても、どれもポップです。厚二君も「ストーンズのこういうポップなところが好きで影響された」と言ってたし。で、実は「チュ、チュ」入りの曲、ブーツにはすでに2曲あるんです、「Catch Me」と「D-Girl」。そして、3曲目ができちゃいました。(自分ではまったく意識してなかったけど、割合で言ったら多いよなー)
ザ・ブーツの新曲「angel」は、「チュ、チュ」のアカペラで始まります。今までのブーツを聴いてくださってた方には「angel」はちょっと新境地なアレンジかもしれないけど、ロックンロールの心意気的には何も変わってないです。最高に気に入ってる曲です。大きな音で聴いてみてね。