2017年09月30日

Alice in Wonderland: With Artwork by Yayoi Kusama

明日10月1日に草間彌生美術館が開館するそうです。草間さんの作品を都内で常時まとめて観ることが出来るのは素晴らしいですね。入場は入れ替え時間指定制というのも、ゆっくり観れていいですね。オリジナル・グッズも楽しみです。
さて、貼った動画は草間さんの作品が挿絵になっている「不思議の国のアリス」本の紹介です。草間さんが物語用に描いたのではなく、すでにある作品を物語に合わせて差し込んでいったようだけど、草間さんの作品がアリスのヘンテコな世界にマッチするのは、本を見る前からでもわかります。これからポチります(笑)。

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2016年12月30日

2016年の文化活動報告。

今年はなんだか体調が安定せず、大なり小なり病院のお世話になることが多くて、活発じゃなかったけれど、目標にしていたミニ・アルバムを発表できたことがわたしにとっての一番のトピック。(配信サイトのbandcampが日本語対応になったので、気軽にDLしてね)
実はバンド等のライブ・パフォーマンスは、もう5年くらい観に行ってなくて(夜遊びすると、たいてい翌日〜数日は調子が悪い)、映画館へも今年は1度も行かなかった。すっかり出不精なのですが、美術展覧会だけは体調の波の合間に行きました。というわけで、今年の文化活動報告です。

今年は強い印象を残す展覧会が多かったです。中でも、DOMANI・明日展、村上隆のスーパーフラット・コレクション展、藤田嗣治展が面白かった。若い作家たちによるDOMANI・明日展は毎年、新美術館で開催されていて、ちょうど現在も開催中なので、観に行ければと思ってます。藤田嗣治展は感想をちゃんとブログに残したいと思いつつ、書けないままなんだけど…。
11月に行ったオランダのモダン・デザイン展も面白かった。観たあと、ディック・ブルーナ本を2冊、衝動買いしちゃったもん。子供の頃からブルーナの「うさこちゃん」の絵本等には慣れ親しんできたけど、彼が若き日に作ったポスターや本の装丁デザインなどの実物を観たら、がぜん興味が湧いてきたから。
それから、下記にはないけど、ギャラリーで観た出久根育展大竹茂夫展も素敵だった。

アートは実物を見てみないと面白さはわからないといつも思う。特に現代美術はヘンなものも多くあって、どこが良いのか?と困惑することもあるけど、理解できなくても、ただ単に面白く感じたり、なんか意味不明の迫力があったり、と感じるのはナマの作品に接しないと経験できないことだから。(てか、わからなくても意味不明でもいいのだ!)カッチョイイ作品を観ると、「わたしもがんばろうっと」とシンプルに思います。音楽もそうだけどね。でもわたしの場合、音楽よりも良いアートに接して感激する方が、"わたしもがんばろう"感は強いな。

2017年はもっと元気になっていろいろと活発にやりたいです。ともあれ、健康第一で。
来年もゆるーく宜しくお願いいたします。皆さま、よいお年をお迎えくださいね。
May Rock'n Roll be with you.


※観に行った展覧会タイトルのリンクはツイッターでのわたしの簡単な感想です。

オノ・ヨーコ|私の窓@東京現代美術館
MOTコレクション 第一部「戦後美術クローズアップ」、第二部「フランシス・アリスと4つの部屋」、大友良英+青山泰知+伊藤隆之<without records - mot ver. 2015>@東京現代美術館
MOMATコレクション展「ちょっと建築目線で見た美術、編年体」@東京近代美術館
DOMANI・明日展@国立新美術館
世界のブックデザイン2014-15@印刷博物館P&Pギャラリー
ルートヴィヒ・コレクション ピカソ展@日本橋高島屋
キューバの映画ポスター展@フィルムセンター
FACE展2016@損保ジャパン日本興亜美術館
カラヴァジョ展@国立西洋美術館
村上隆のスーパーフラット・コレクション展@横浜美術館
萩尾望都SF原画展@吉祥寺美術館
村上春樹とイラストレーター - 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸 - @ちひろ美術館
麗しき故郷「台湾」に捧ぐ…立石鐵臣展@府中市美術館
中島千波とおもちゃシリーズ画家のひみつ展@松濤美術館
近代風景〜人と景色、そのままに〜奈良美智がえらぶMOMATコレクション@東京近代美術館
平面を超える絵画:インスタレーションと日本画的感性展@ムサ美美術館
サンロクバヤ シンガポール麗しのスタイル@松濤美術館
小林かいち展@吉祥寺美術館
藤田嗣治展ー東と西を結ぶ絵画ー生誕130年記念@府中市美術館
ダリ展@国立新美術館
オランダのモダン・デザイン リートフェルト/ブルーナ/ADO@オペラシティ・アートギャラリー
ピエール・アレシンスキー展@Bunkamuraザ・ギャラリー
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2016年11月28日

過剰な才能

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もはや恒例となりつつある、月末&月イチの更新でございます。今月は、ダリ展と、オランダのモダン・デザイン展と、ピエール・アレシンスキー展に行きました。どれも面白かった。

ダリは好きだけど、ダリの絵は実はあんまり好きじゃない。特に大きな作品は、観ていると時空が歪んで目が回るというか気分が悪くなような感じになる。でもそれをも狙ってもいるんだろうとも思う。シュールリアリズムだものね。絵画作品よりも本の挿絵や舞台美術のデザイン画などが好きです。ダリは溢れる才能があって、それを実現していく情熱とエネルギーがあって、そしてセルフ・プロデュースがとてつもなく上手い。周りの人は疲れたかもしれない。でも素の本人は意外と普通の人だったらしいです。
わたしは昔からダリの写真が好きで、部屋には何枚かダリの写真を飾っております。これとか↙
イカスでしょ。
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2015年12月31日

今年の文化活動報告。

年頭、「今年はいっぱい展覧会観に行くんだー」と自分に宣言しましたが、残念ながら見逃したものも多数あります。特に先月から今月は観覧の予定もりもりだったのに、体調を崩したこともあって、行けなかった展覧会(買ってたり貰ったりしていたチケットを無駄にしてしまった)がいくつもあって心残りなので、書いておきます。

デミタス・コスモス〜宝石のきらめき★カップ&ソーサー@三井記念美術館
ヘレン・シャルフベック―魂のまなざし@東京藝術大学大学美術館
蔡國強展@横浜美術館
MOMAT コレクション 特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示。@東京国立近代美術館
ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展@パナソニック 汐留ミュージアム
SHUNGA 春画展@永青文庫
ジョルジュ・ルオー展 ―内なる光を求めて@出光美術館

そして以下は、足を運んだ展覧会。特に印象に残ってるのは、「高橋コレクション展」と「隣の部屋」かな。やっぱり今を生きている作家さんが作ったものはなんつーか、よりリアルな刺激があるというか、ぱっちり目が覚めるというか。もちろんアカデミックな絵も刺激になるしそれぞれの時代に好きな作家はいるけれど、むかし新しかった作品を愛でるより、現代の作品を観たいなあと思います。あでも、すでに亡くなってる作家ではあるけれど、そういう意味では現代作家と言っていい難波田史男さんやル・コルビジェもすごく感激した。
それから、今年特に興味を持って書籍や画集などをよく掘ったのは、ヒエロニムス・ボスやブリューゲルなどのフランドル画家たちでした。(でも今勉強中なのはラファエル前派周辺)
※展覧会タイトルのリンクはわたしの感想など、美術館名のリンクはその展覧会の公式HPもしくはインフォHPです。

難波田史男の世界世田谷美術館
岡田美術館所蔵 琳派名品展三越本店ギャラリー
世界のブックデザイン feat. スイスのブックデザイン展@印刷博物館P&Pギャラリー
パスキン展@汐留パナソニック・ミュージアム
ポスターでみる映画史Part 2 ミュージカル映画の世界 東京国立近代美術館フィルムセンター
ベスト・オブ・ベスト@ブリヂストン美術館
ルドゥーテ「美花選」日比谷公図書文化館
小林路子の菌類画きのこ・イロ・イロ吉祥寺美術館
ボッティチェリとルネサンス展Bunkamuraザ・ミュージアム
ピカソと20世紀美術東京ステ−ションギャラリー
ワシントン・ギャラリー展三菱一号間美術館
スー・ブラックウェル Dwelling-すみか-POLAミュージアムアネックス
高橋コレクション展 ミラー・ニューロン東京オペラシティアートギャラリー
ポピュラー音楽の世紀 中村とうようコレクションでたどる20世紀大衆音楽のダイナミズム武蔵野美術大学美術館
ボルドー展@国立西洋美術館
没後50年ル・コルビジェ 女性と海 大成建設コレクション@国立西洋美術館
隣の部屋国立新美術館
プラド美術館展@三菱一号館美術館
ルース・アサワ展 line by line@クリスティーズ ジャパン
ウィーン美術史美術館所蔵 風景画の誕生Bunkamuraザ・ミュージアム
堀尾幸男「対(ツイ)」武蔵野美術大学美術館
ムサビのデザインV@武蔵野美術大学美術館
英国の夢 ラファエル前派展Bunkamuraザ・ミュージアム


さてさて。
来年こそは目に見える(てか、耳に聴こえる)ような音楽活動をしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。皆さま、よいお年をお迎えください。
May Rock'n Roll be with you.
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2015年07月08日

紙の国

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一ヶ月くらい前ですが、ペーパー・スクラプチャー作家、スー・ブラックウェルの展覧会「Dwelling - すみか-」へ行きました。スー・ブラックウェルさんは以前、ブログにちょこっと書いたことあるけれど、実物の作品を見るのは初めてです。てか、アジアで初めての展覧会だそう。

ほの暗い展示室の中に、1作品ごとに屋根付きの小部屋(小屋?)があって、その中に置いてあるガラスを張った小箱のに作品が展示されているという凝った演出。展示室全体が薄暗いのに、さらに小屋の中は暗くて、作品をさらにドラマチックに演出するほんのりしたライティング(作品の内容によって違っている)がほどこされています。そう大きくない本を開いたそのページの上に、切ったページで作った立体で構成している作品です。イメージしてたよりも小さくて可憐で、そして幻想的でした。
わたしのお気に入りは青くライティングされた「海底2万理」という、海の底の低い気温までも感じられるような美しい作品。(全作品、撮影OKだったけど、キレイに撮れなかった)

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2015年01月29日

太陽をみていたらエレキの音がきこえてきた(by 難波田史男)

今日は32歳で夭逝した難波田史男の命日だそうです。生きていれば今年で74歳。先日「難波田史男の世界 イメージの冒険」@世田谷美術館へ行きました。実は難波田史男の作品をまとめて観るのは初めてなので、とても楽しみにしてました。ウィキによると『死後、ほぼ毎年、難波田の展覧会が催されている。』そうだけど。
展示内容は、1960〜1966年(19歳〜25歳)の作品と、1967〜1973年(26歳〜32歳)の作品との2部構成。わたしはだんぜん前期の作品に感激しました。とにかく瑞々しくて、繊細なんだけどプリミティブでビビッド。実物を観ると観ないとではまったく違う。実物でないと(画像などだけでは)その素晴らしさはリアルにわからないということは、いつも展覧会へ行くと思うことだけれど、今回は特に激しくそう思いました。
幅6メートルを超える大きな作品『イワンの馬鹿』は、まるで村上隆作品みたいだった。(逆なんだけどね。てか、村上隆さんが難波田史男さんから影響を受けたかどうかは知りませんが)
にしても、会期末近くだからか、ミュージアムショップに難波田のポストカードがほんの2〜3種類しかなくてガッカリ…。(しかも可愛くないのしか残ってなかった)森美術館や国立新美術館のようにたくさんの種類をとは思わないけど、もうちょっとあってもいいのではないのかしら。いやほんとガッカリしたんだもん。
そんなわけで、今年はいっぱい展覧会観に行くんだー。

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2015年01月28日

something about 2014 year's art

昨年行った展覧会のまとめをしてなかったなーと思い出したので、記録として書き出します。(リンク先はわたしがツイッターorブログに書いた感想です)

アンディ・ウォーホル展 永遠の15分@森美術館
ザ・ビューティフル 英国唯美主義 1860-1900@三菱一号館美術館
オオハラ・コンテンポラリー・アット・ムサビ
デュフィ展@Bunkamuraザ・ミュージアム
ジブリの立体建造物展@江戸東京たてもの園
松本瑠樹コレクション ユートピアを求めて ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム@世田谷美術館
チューリヒ美術館展@国立新美術館

2014年に観に行ったのは7つだけでしたが、どれも素晴らしかったです。特に、松本瑠樹コレクションのロシア・アヴァンギャルド・ポスター展は印象に残ってる。キリル文字に俄然興味が湧き、勉強してみたいと思いました。このときのミュージアムショップで、2004年に(東京では)庭園美術館で開催された「幻のロシア絵本 1920‐30年代」展の図録を売っていて、その展覧会は観に行ってないんだけど、思わず購入してしまいました。てか、ロシア行ってみたいです。
あ、あとオオハラ・コンテンポラリー・アット・ムサビのサン・シスターちゃんは抜群にぶっとんでました。

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2014年11月03日

Ábécés könyv(なんて読むのかわかんないけれど)

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ハンガリー生まれ、キプロス在住のイラストレーター、Anna Kövecses(「アンナ・ケヴェチェシ」と読むみたい)さん。貼り絵なタッチがめっちゃ可愛い。ハンガリー語のABC本の可愛らしさったら! なんと、宗家くつわ堂「瓦せんべい」のパッケージ・デザインもしてるのよ奥さん!

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2014年10月16日

Parade

布川愛子さんの個展。(10/24〜11/5、@代官山SPEAK FOR)めっちゃ観に行きたいけど、行けそうにないので貼っておこう。布川さんの作風、可愛くてちょっとヘンで面白くて大好きです。観に行ける人はぜひ行ってみてちょ。個展タイトルの「Parade」もナイス。(布川さんと面識はまったくないのだけど、だいぶ前の展覧会の芳名帳に名前を書いたら、その後いつもお知らせのハガキをいただけて、とてもとても嬉しいのでした)

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2014年07月15日

意外とミーハーなデュフィさん

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デュフィ展@Bunkamura。何年かごとに展覧会が開催されているデュフィ。人気だけじゃなく、作品を集めやすいというのもあるんだろうな。国内の美術館で所蔵している作品がかなりあったし。
前回のデュフィ展の感想で書いた「電気の精」の下絵も展示されてました。でも、今回は木版画作品をまとめて観れたのが良かったです。木版画は油彩や水彩画とはだいぶ作風が違っていて、面白かった。
あと、面白かったのは、時期によって、セザンヌぽかったり、マチスっぽかったりと、影響を受けているアーチストの作風がもろに出てたこと。「カッチョいい」と思ったら、真似っこしたくなっちゃう気持ちはみんな同じなのね〜。

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